この曲は1998年にリリースされ大ヒットした。日本でもラジオでたくさんオンエアされていたので知っている人も多いと思う。本人が来日して、深夜番組でこの歌を歌ったこともある。 この可愛らしい歌手はソルヴァイ・サンドネス（Solveig Sandnes）といい、197…
この曲はシングルとして1981年にリリースされているが、その前年にリリースされたアルバム『Arc of a Diver』の1曲目に収録されていた。 この『Arc of a Diver』ではすべての楽器をウィンウッドが担当した。演奏されている楽器は以下の通り： アコースティッ…
久方ぶりにマニック・ストリート・プリーチャーズの『Everything Must Go』を聴いた。懐かしさとともに、このアルバムについてあらためて詳しく調べてみることにした。 ブリットポップ全盛期の大ヒット マニックス4枚目のスタジオアルバムで、1996年5月にリ…
エリック・クラプトンが70歳になった2015年に、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた記念ライヴを収めたDVD。 ロイヤル・アルバート・ホールはクラプトンの「ホーム」ともいえる会場で、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンや東京の…
『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』はザ・ビートルズ8枚目のスタジオアルバムで、本国イギリスでは1967年5月26日、アメリカでは6月2日にリリースされた。 「ツアーバンド」としてのビートルズを卒業 1966年8月、ビートルズはツアーに出ることをやめ…
こちらはアメリカの女性ブルースギタリスト、ジャッキー・ヴェンソン（Jackie Venson）のライヴ映像。 ここまで本格的なブルースになると、日本ではあまり流行らないのかも知れない。しかし彼女が本物の演奏家であることが分かるので、ぜひチェックしてほし…
彼の名は「Joseph Gravil」というらしく、プロのミュージシャンとしては「Mexfs」という名前で活動しているらしい。 エレアコを膝の上に置き、スライドギターを弾くような姿勢で構えるが、演奏は両手の指を使い、またギターのボディをパーカッションとしても…
エルトン・ジョンが60歳の誕生日である2007年3月25日に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行った記念ライヴを収めたDVDを見た。 合計3時間を超えるコンサートで、全33曲を歌い上げる。 60歳とは思えないエルトンのエネルギーに圧倒させられた…
これについてはいろいろな意見があると思うし、簡単に言ってしまえば「時代の流れ」なのだろうけれども、このRedditに投稿されていた音楽業界で働く人によるコメントは（少なくともある一面を）うまく説明していて分かりやすいのでここに紹介したい。 www.re…
ジェフ・ベックのライヴDVD『Rock 'n' Roll Party (Honoring Les Paul)』を観た。 ちょうど10年前の2010年6月にニューヨークのイリジウム・ジャズ・クラブで行われたコンサートが収録されている。 その前年の2009年8月に亡くなったレス・ポールにささげたト…
以前、音楽サイト「NME Japan」がこのドラマーを紹介していて（「ニルヴァーナの全ディスコグラフィーをわずか5分で再現するドラマーの映像が話題に」）、それによると彼の名は「カイ・スミス（Kye Smith）」という。 オーストラリアのシドニーを拠点にする…
イギリスのデュオディスクロージャーの「Magnets」という曲。この歌にはニュージーランド出身の歌手ロードがフィーチャーされている。 すでに数年前に公開されているPVだが、ロードが危険な色気を発していて見逃せない。 この動画がアップされたのが2015年9…
かつてポップミュージックの世界で「セクシー」と言えばこの人と言われたマドンナであったが、まだ18歳の時のマドンナはセクシーというよりも「キュート」で「おてんば娘」的な感じがする。 しかしこうしてカメラの前で笑顔でポーズをとる様子を見ると、やは…
この人は一見ふつうのキレイで若い女性に見えるが、 View this post on Instagram Laura Cox Officialさん(@lauracoxofficial)がシェアした投稿 - 2018年 3月月12日午前10時50分PDT 実は本物のギタリスト。 View this post on Instagram Laura Cox Official…
ケイティ・メルアが10月にリリースしたアルバム『No. 8』が、聴くごとに味わいを深めていく。 今までこの人のアルバムをしっかり聴いたことがなかったが、今回初めて耳を傾けてみて、自分のお気に入りアーティストになるはずの歌手をみすみす逃していたこを…
2020年リリースのアルバムで初めて全米100万枚を突破。 スウィフトのアルバムでは9作目。 全米アルバム・チャートでNo.1になった週の累計では女性アーティストでトップ、男性アーティストを含めても5位。 テイラー・スウィフトの『folklore』が、2020年のア…
『THE ALBUM』は2019年4月のミニアルバム『Kill This Love』から1年半を経てリリースされた。 今回リリースされたアルバムは、シングル「Lovesick Girls」を筆頭に8曲を収録。 ビートルズにはホワイトアルバムが、Jay-Zにはブラックアルバムが、そしてBLACKP…
シンガーソングライターのリナ・サワヤマは、「私はアイデンティティの危機がどんどん大きくなるのを経験してきました」と言う。 「たとえば大学に入学したことなど、自分に起こったことは実際には起こっていないと感じるようになりました。自分の人生のすべ…
志村けんの愛車が売却されたというニュースがあった。 売却された愛車はロールスロイスの「ファントムVII」。新車では最低でも5000万～6000万円はする超高級車らしい。 このファントムという名前を見て思い出したのが、ジョン・レノンのロールスロイス。 ジ…
いまTBSラジオを聴いていると、この「金曜ナチチャコ・パック傑作集 1974年版／CD-BOX」のCMが流れているのをよく耳にする。 さすがに1974年のラジオを懐かしむ世代ではないのでこのCDセットの購入は考えていないが、このラジオCMのバックでかかっている曲が…
『Planes, Trains and Eric』は2014年の日本公演を中心に、東南アジアや中東をめぐるツアーの模様をおさめたドキュメンタリー。 インタビュー、ステージ裏での様子、そしてステージでのライヴ演奏と、いろいろなシーンを観ることが出来る。 2014年始め、クラ…
ポール・マッカートニーのソロ・デビューアルバムがリリースされたのは今から50 年前。 その前の週ポールはビートルズ脱退の発表をしており、これは事実上ビートルズというバンドの解散であると解釈された。 しかしこのプレス・リリースにはポールのファース…
ザ・ビーチ・ボーイズは1960年代から毎年アルバムをリリースしてきた。それは1980年のこのアルバムまで続いていた。 『Keepin' the Summer Alive』は1980年3月にリリースされており、前作『L.A. (Light Album)』以来1年ぶりの新作だったが、この後は1985年に…
ザ・フーのYouTube公式チャンネルにある「再生リスト」には、このバンドの公式アルバムがすべて収められている。 つまりすべてのアルバムが無料で聴けるようになっているということ。公式チャンネルが作成した再生リストなので内容も信頼がおける。 ここでは…
今後も随時更新していく予定。とりあえずストーンズの長い歴史を知るために見ておきたいライヴ映画、ドキュメンタリー映画の一覧です。 Charlie Is My Darling Sympathy for the Devil（One Plus One） Gimme Shelter Ladies and Gentlemen: The Rolling Sto…
今日はイーグルスの『Desperado』をダウンロードした。 このアルバムは1973年にリリースされたイーグルス2枚目のスタジオアルバム。 このアルバムのテーマは「オールド・ウェスト」、つまり西部開拓時代。 そのテーマを体現するように、バンドメンバーがアウ…
ジミ・ヘンドリックスの死後リリースされたアルバム『South Saturn Delta』を聴いた。このアルバムを調べてみると、ジミの遺産を管理している「エクスペリエンス・ヘンドリックス財団」がデモテープ、未完成テイク、別バージョン、未発表曲などを集めて編集…
リリースまでの経緯 2019年1月、ザ・フーは13年ぶりのニューアルバムのレコーディング中であることを明かした。 その前のアルバムは『Endless Wire』でリリースは2006年。 ピート・タウンゼントは「暗いバラード、ヘヴィーなロック、実験的なエレクトロニカ…
『Abbey Road』はザ・ビートルズ11枚目のアルバムで、リリースは1969年9月26日。 4人全員が参加した最後のレコーディングセッション ビートルズ4人のメンバーが全員参加したのは、このアルバムのセッションが最後だった。 いわゆるラストアルバムは翌1970年4…
先日クリームのドラマーだったジンジャー・ベイカーが亡くなったニュースがきっかけで、このライヴアルバムを初めてじっくりと聴いてみた。 タイトルの示す通り、2005年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたライヴを収録したもの。 2005年5月…
